どうやって、これが私だ!と感じるライフ、ワークスタイルを発見したのか?〜その7〜

   

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これまでの記事はコチラから。

その1
その2
その3
その4
その5
その6

 

それが起こったのは、
6泊7日のカミギンリトリートプログラムが行われている
真っ最中でした。
 

約90日間のプログラムでは

その期間中に
開催される6泊7日のリトリートプログラム
の運営、参加者へのインストラクションが含まれています。
 

私も含め、
90日間プログラムの参加者が
その役割を担います。

 

あるとき、
一緒に90日間を過ごしていた、
あるメンバーとの人間関係で
すごくショックな出来事が起こりました。

突然起こったこと、
そして原因がさっぱり分からなかったこと。

本人に確認することができなかったこと。

それらが重なり、
私の心は大きくザワつきました。
 

私は
そのリトリートの運営には裏方として参加しており、
主に1人で担当していました。

そのため、
ほとんど1人で行動していました。

きっと誰かと一緒にいられたら
気持ちも和らいだと思いますが、
いかんせん1人なので、

内面のザワつきと
直面せざるをえませんでした。

 

明らかな気分の落ち込み。

それは、
リトリートプログラムが終わっても
変わることなく続いていました。

 

そして、
その後に通過儀礼だとしか思えないような
出来事が起こりました。

(これは、プログラムの指導者でもある
惣士郎さんが私の様子を見てしかけたことでもありますが)

そのプログラム中までは
仲間たちと近くのシェアアパートメントに住み
毎日のように顔を合わせていたのですが、

私1人だけ
けっこう離れたビーチリゾートに
滞在することになったのです。
 

こう聞くと
贅沢だと思うかもしれませんが、

当時の私はメンタルが相当ざわついていたので
1人になると、そのざわざわと対峙するしかなく、
とても苦痛を感じていました。

ある夜、
呼吸が荒く、動悸もドンっドンっとすごいため
落ち着いて座っていることもできず、
寝ることもできない日がありました。

あまりに辛かったので
同じくカミギン島に来ていた仲間に
相談の電話をかけました。

そして、
今の現状について話したところで、
気分が落ち着き、寝ることができました。
 

今思うと
自分が見ないように見ないようにして
溜まっていた陰、

孤独感、孤立感が
一気に噴出した出来事だったのだと思います。

 

その何日か後のこと。

仲間たちと
集合して

全員で輪になって
ミーティングをする時間がありました。

その中で
1人1人が感じていることを
共有する時間がありました。

そのとき
自分の中に湧き上がっていたけれど、

口に出すには
どうしても勇気がいることがありました。

でも、
それを表現せずには先に進まないと
感じたので、思い切って出してみました。

「正直、
今ものすごく辛い。

しかし、
諦めずに向き合いたい。

みんな、
助けて欲しい」

途中から
声は震え、

涙が出ました。

本気の涙が出ました。

本気で
助けて欲しいと言いました。

いや、
言えました。

それは
人生で初めてのことでした。

しかも、
10人以上いる人前で。

今までの私だったら
そんな弱さを見せることは

「誰かに攻撃されるチャンスを
与えてしまうことだ」
と思ったり、

「自分の価値が下がってしまうことだ」
と思っていたと思います。

 

そして、
その数日後に

これまた
円になって

1人を題材として
湧き上がることを
湧き上がった人が話していくという

ワークを行いました。

自分の番のとき、

話すことがなくなって
1人1人を見ていくことにしました。

1人、

また1人と。

その誰もが
私をよく見てくれていました。

まなざしからは
ただただ、ぬくもりを感じることができました。

みんな、
見てくれている。

私が居る。

ここに居る。

みんなも居る。

共に居る。

その存在感自体が、

私の発したhelpに対する
answerでした。

 

また、
このとき人生で初めて
沈黙もコミュニケーションだと感じ、
その中に安心感を感じることができました。

それまでの私はどこかで沈黙を恐れ、
間をつなぐためにたくさん喋っていましたから。

そして、
気づけば孤独感という思い込みが
私の中からなくなり、
 
いつもみんなが見ていてくれていると
思えるようになりました。

この時の感覚は
今でも鮮明に思い出すことができます。

そして

このときの体験は、

みんなの前で崩れて、
そしてまた回復するという
一連の流れを共有できた機会でもありました。

これは
私とみんなが分離していたところから

私とみんなは一緒の場所にいる
という感覚へシフトできた
最初の出来事だったように思います。

2015年、
初めてのカミギン島での経験は
私のあり方に多大な影響を及ぼしたのです。

また、
この経験から受けとったものは、
あり方についてだけではなく、
私の強み・天才性に対してもありました。

<続く>

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