最近、女性×起業・セクシュアリティ・ゲスく生きるという情報が増えていることへの個人的見解
2016/09/05
先日、金城先生の講座で学んで、
なるほど!と思った話があります。
それが、
「おさん」の話。
おさんと言っても、
出産のことではないらしい。
おいち、
おに、
おさん
といって、
3つの段階のことを言うそうです。
おいちとは、
この世におぎゃーと生まれる誕生のこと。
おにとは、
自我の芽生え。
主に4歳〜5歳くらいのときに
自我が芽生えること。
2人目の自分の誕生。
おさんとは、
3度目の生まれ。
自分の自我を超越、和解して、
他者と魂で繋がる、伝わり合う関係になること。
言い換えれば、自分がこうしたい!と感じても、
同じく、そうしたい他者の気持ちが分かり、分かち合いができる状態のこと。
だそうなんです。
(金城先生の会社が発行されている子育て環境教育情報誌:Enrich9号、Te-Fa26号参照)
http://enrin.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1040665&csid=0
私はこの話を聴いたときに、
メンターが教えてくれた人間の成長プロセスの話を思い出しました。
それは、
天然→複雑→自然(じねん)
の話です。
人間は、天然に生まれて、自我が芽生えて複雑になり、
複雑を超えて、自然に還る。
これは私の解釈ですが、
この話と、おさんの話がすごくリンクしているように
感じられたのですっ。
と同時に、
自分自身が無意識ではありますが、
どういう方向性に向って女性を支援しているのか?
が分かりました。
それは、
「おに→おさん」のプロセスを支援しているということです。
いえ、私だけではありません。
最近特に、
Facebook上で増えてきていると感じる
女性支援の動き、
起業もそうですし、
セクシュアリティの話もそう、
ゲスく生きるという話もそう。
それらは
ルートは違えど、
様々な関係性の中で作り上げられて来た
自我から自己を解放する
ことを目的としているように
感じられたのです。
また、
これは
Facebookからだけの
印象になってしまいますが、
多くの女性が自覚のあるなしに関わらず、
「自分を解放する」方向へ向っていることを感じます。
「解放」
それは、
「おに→おさん」のプロセスであり、
ゴールではない。
むしろ、
「おさん」してからがスタート。
話が横道に逸れますが、
以前インターネットのプロ中のプロの方がこんな話を
されていたそうです。
それは、
「インターネットは繋げて終わりじゃない。
そこからが始まりなんだ。」
私はこの話を聴いたときに、
精神世界・心理学の話を思い出しました。
よく
スピリチュアリティ・心理学の世界では
意識・無意識・集合的無意識などをパソコンやインターネットで例えます。
集合的無意識に繋がっている状態を
悟りと言うとも聴きますが、
(正確かは分かりません。)
悟りも、悟ってからがスタートという
話を聴いたことがありました。
この2つの話と同じく、
「おさん」してからがスタートなんだ。
そう思いました。
そして、
その先にあるものが、
例えば、
本質的な子育てであったり、
私という存在を本当の意味で社会に表していくこと
(例えば、ビジネスを通して)
という個々人のアートを表していく世界。
私の好きな言葉で
岡本太郎さんがよく使われていた言葉である
「歓喜」
その歓喜に生きる道が
おさんの先に待っているのだと
感じました。
そして、
その状態を生きているママと
そうじゃないママとだと、
子育ての質が全く変わってくるんだ、
ということも金城先生の話を聴いて強く実感しました。
(金城先生は、
自我が芽生えた子どもとの関わり方についても
たくさんの智恵を伝えています。)
http://kinjoyukimasa.okinawa/
もちろん、
「おさん」の話は、
女性だけのものではなく、男性にとっても同じでしょう。
私は
自由自在という言葉が好きです。
私が教わった定義は、
自由とは、囚われていることに気づくこと。
自在とは、囚われているという自覚のものとに選択をしていくこと。
という意味です。
親が自由自在に生きる姿を通して、
子どもがその感性を伸ばしていく。
本当の意味での生きる力を育んでいく。
本質を見抜く目を持ち、
かつ、自己という本質を自由に表現することができるようになる。
そんな子どもが育つ、家庭が増えることは
将来の日本のために
ものすごーーーーーく大事なこと
だと感じました。
そしてそのために
大切なことは、「おに→おさん」
よし!
ますます
エンジンかけて
女性支援やっていきます!!!
長くなりましたが、
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたっ!