女性は、心技体ならぬ、体心技

      2018/04/18

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※2015年、秋に主催したハワイ島リトリートプログラムで
ヨガのインストラクターを務めてくれたirisと。

女性にとって、

人生の転換期において
考えども、行動しても、
同じところをグルグル回っている感覚がある場合、

「満たされている」
という前提から始められるかどうか
がとても大事だと感じています。

しかしながら、
「満たされる」
という感覚は、

例えていうなら、
仕事をしているときとは
別次元の働きから生まれると言ってもいいので、

頑張って働いていれば
働いているほど

「満たされている」
から遠ざかっていく。

そして、
内側から湧き上がるものではなく、
外からもたらされる「すべき」

に対応し続けていくことで
 ますます自分の本質から離れていく。
 
この、
行動と想いのズレが
葛藤を生んでいます。

このズレを
チューニングするための
効果的なアプローチは身体を大切にすること。

言い換えると
しっかりと5感を感じるということ。

そうすることで、
思考優位になっていた感覚が
感性の方へ還っていく。

イメージで言うと、
深く深く深く、潜っていく感覚。

奥の奥の奥の方にある
穏やかさとつながり、
 
そこで在り続けることで
自然と湧き上がるものがある。

そこから、
発想を始められるかどうか。

それが、
自然に成っていくかどうかを
分けているとも思います。

また、
チューニングは普段、
どういう環境に身を置いているかによって
かかる時間が変わってきます。

普段から、
身体を使っている人は
チューニングがスムーズにいきますし、

そうでない方は、
まず身体を使っていくことから。

心技体ではなく、
体心技の順番。

自然に成っていく、
実現させていく流れに乗るビジネスは、

整えた体の中心から湧く想いが
原動力になっていくのです。

まずは、
純粋な想いを発掘すること。

そのために、
体を整えること。

今にいること。
5感を開くこと。

あなたが
今すでにある穏やかさを感じ、
そこに居続けられますように。

 

 - 心と身体