真のパートナーシップを築くために「創る→壊す」

      2016/06/26

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先日、
とある女性と話をしていて
パートナーシップについて気づいたことがあります。

 

「壊すために創る。」

 

私は
パートナーシップについて語るとき、
私のメンターである惣士郎さんの言う
次の話にとても共感します。

 

「Partnerという言葉は、
1つの事柄を部分に分け合うという意味があります。

相手と私という1つのつながりが存在していて、
その中で私という部分がどんな役割を担うのか。
というのがパートナーシップなので、

この人とパートナーシップをとるということは
単に関わっていくというレベルではなく、

この人と1つの同じ人生を生きていて、
その中で私の役目を果たしていくという発想に立つことなんです。」

 

これは
言い換えれば、
自分の価値観・考え方・世界観の中に
相手に入ってもらうということ

ではなく、

相手の価値観・考え方・世界観の中に
入っていくこと

でもなく、

わたしとあなたの
価値観・考え方・世界観をぶつけて
混ぜ合わせて、

2人だけの価値観・考え方・世界観を
見出していく

ということだと解釈しています。

 

この話の通りになるために
大切なことは、
「壊すためにはまず形が必要だ」
と言うこと。

私の丸(パート)とあなたの丸(パート)

そのどちらもがあってこそ、
ぶつかり、違いと同じを理解し、

2人の丸を創るという、
次の次元にいける。

 

形を創るために大切なことは、
対話であり、もっといえば、
自分の想い、考え、価値観を表現すること。

自分が何を大切にしているかなんて、
実のところ、発してみないと分からないことが多いですよね。

言ってみて
「違うな、本当は思っていなかったな」
って思うことは多々あります。

でも、それでいいと思うのです。

 

大切なことは、出してみること。

そして、
これはいざそのときになったら
できるようになるものではないから、

いつも発する、表すことが大切。

 

いつも表現しているからこそ、
形を現すことができるのだし、

形を表すことができるからこそ、
擦り合せることができる。
対話することができる。

そして、
超越することができる。

 

想っていることを出すこと。

それだけが大事なことではないけれど、
そこから始まる。

日々、実践していきたいです。

 

追伸、

真のパートナーシップについて惣士郎さんが語っている
音声をご紹介します。今回の内容がピンと来た方は
ぜひ聴いてみてくださいね。(リンク先はYouTubeです)

結婚式のタイミングで葬式をあげてください(2分30秒)

真のパートナーシップとは何か?(5分30秒)

 

 - ファミリーワークバランス