自分を愛している状態にたどり着くためのステップとは?

      2020/02/15

<本記事の背景>
これは、2017年1月にFacebookに投稿したものを加筆したものです。
この時の自分のテーマが「自分を愛する」ということであり、友人などに
よく聞かれたので書くことにしました。
 
**
 
どうやって自分を愛するところに辿り着いたのですか?

昨日投稿した記事をみて
そんなメッセージをいただきました。

この質問についてなんですが、、、
正直なところ、
自分を愛するところに辿り着いたとは思ってないんですっ

正確に言えば
自分に気がつき、自分を知り、
自分に恋をし始めたタイミングだと思ってます。

愛するとは何か?という定義によるかと思うのですが、

今の私は、
何となく、愛の炎が全身を包んでいるというよりは、

自分の内側にある恋の炎を燃やしていってる
っていうイメージっ。

このままいけば、
もっとこの感覚が全身に広がっていくなぁ。
って感じています。

そして、
肝心のどうやって辿り着いたか、
についてなんですが、

振り返って思うと、
私を愛するために
何かしよう、何かしようとしたのではなく、

(言い換えると行動にフォーカスしたのではなく)

まず私という存在に気がつくところから
始まっていると思っています。

つまり、存在にフォーカスしたということです。
  
私に気がつくというのは、

まさに今この瞬間、

呼吸している私、
音を聴いている私、
寒さ・あたたかさを感じている私、

に気がつくということです。

意識を向けるという方が分かりやすいかも。

これは、思考優位で体感覚が衰えていると、
全くピンとこなかったりするのですが、
(はい、前の私です。。。)

自分に気がついていくことは、
例えて言うなら、子どもをじーーーっと
見てあげることに似ていると思ってます。

意識を向けて、じーーーっと見ていると、
その子の持つ空気感やエネルギーが感じられて、
何となく何をしたがってるのかとか分かってきますよね。

抱きしめて欲しいんだなとか、
何か飲みたいんだなとか、
外に出たいんだなとか、
見てほしいんだなとか。

そういう風に、
私が私に気がつき、じーーーっと観てあげていると、
何か湧き上がってくるものがあるんですね。

それを1つずつ表してあげること。

私に気がつく=セルフパートナーシップ
 
その上で湧き上がるものを表す=セルフリーダーシップ
だと捉えています。

そうしていくと、
例えていうなら、小さな芽が太陽や水のパワーを受けて
すくすくと成長していくように、

私との関係が育っていきます

ただ、これは
指数関数的な曲線を描くように育っていくので、
しばらくはなかなか感覚が掴めず、
「やっぱりないじゃん!」と
止めたくなることうけあいです 笑

プロセスとしては以下のようなものを
イメージしています。

知る→気がつく→気を向け続ける→恋する→愛情が芽生える→情を超える→愛する

といっても、
上記のプロセスはラジオの周波数みたいなグラデーションだと思うので、

ハッキリと次、次という風に分かれていないとも思っています。

プロセスの先があれども 
まず、大事なことは私に気がつく感覚を得ることから。
 
よかったらぜひ取り組んでみてくださいね。

ちなみに、「私に気がつく」っていうことについて
興味がある方は、この記事が参考になるかもしれません。
http://keitaishino.com/selflove2/

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