あなたは今、どの時期?〜人生における3つのサイクル〜
プロコーチの平本あきおさんという方が
提唱されている「人生の3つの時期」という捉え方があります。
これは、自分の現状を認識するために
非常に参考になると感じたので、
私の解釈付きで紹介します。
1.走る時期
1つのことに没頭して、どんどん前に進める時期。
どんどんカタチにしていく時期。
※走る時期の終わり方
①うまくいってるけど、飽きてきた。
②今までうまくいってたのに成功しなくなった。
上記のパターンになると
走る時期が終わるそうです。
【石野sコメント】
それまでスムーズにできていたのに、
サイドブレーキがかかったように葛藤する。
「このままでいいの?」という内なる声が大きくなる。
そんなイメージがあります。
また、もしこのサイクルを
以前お伝えしたような不安の対策としてスタートしていると、
何かに対する怒りという形や体の不調という形で、
内なる私からのメッセージでストップがかかります。
2.止まる時期
大事なことは、止まりきること。
何にも考えず、何のメリット・生産性も考えず、
グータラノンビリ過ごす。
過去を振り返って、棚卸しをすること。
しっかり止まることが大事。
平本さん曰く、
この時期のキーワードは、
ActionよりFeeling
FocusよりBalance
出来事のコントロールより、出来事の意味の選択
だそうです。
まさに、私自身が提供している胎話セッションで提供しているのは
このキーワードだなぁと感じました。
【石野sコメント】
この時期には振り返りをしたり、掘り下げることがポイントになります。
自己探求のフェーズということです。
大切なことは、頭だけで掘り下げないこと。
5感を開いて、私自身に気がついた上で掘り下げること。
掘り下げた上で、不安対策を目標としないこと。
純粋な希望に向うこと。
そして、色んな角度から掘り下げても同じようなことが出たら、
それ以上掘り下げずにやり始めること(歩き出すこと)
3.歩く時期
色々試す。普段やらないこと、今までやったことないこと、
経験したことないことに、トライしてみる。試着の時期。
ここから次のフェーズに行くタイミングは、
「これだ!」というものが見つかることです。
【石野sコメント】
止まる時期の後期と歩く時期は
重なっているように感じています。
グラデーションというか。
そして、
歩き始めた時期は
「同時並行」で色んな気になることに着手してみること。
ここは畑づくりに例えられます。
着手した色んな気になることは
それぞれが種のようなもの。
1回きりで違うなと思うものもあれば、
何度も関わりたくなるものもある。
何度も関わっていくことは
その種に栄養が与えられていくことに等しく
どんどん育っていきます。
そのプロセスを繰り返し、
取捨選択をしていく中で
歩き始めた頃は全部同じくらいに感じられた選択肢が
明らかな感覚を伴って残っていきます。
また、
選んだ選択肢を進めていったプロセスで
いいご縁に巡り合うことも
集中する方向性を明らかにするサインと言えます。
プロセスを進めて行く中で具体的な誰かが出現したら、
後はその人とのコミュニケーション量を増やすことがポイントになります。
↓
そして、集中したいことが絞れてきたら走る時期へ
という風に3つのサイクルをグルグルするのが
人生なのだそうです。