会話での沈黙の時間って不安な時間ですか。

   

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会話での沈黙の時間って不安な時間ですか。

1人の人は
沈黙の場にいるとき、

言葉以上に相手の存在を感じていて
満たされた感覚を感じています。

もう1人の人は
沈黙の場にいるとき

なんで相手は黙っているんだろう。
何かしゃべらなきゃ・・・と不安を感じています。

 

この違いを生んでいるのは
お互いのいる場所の違い。

身体と同じように心・意識も
「今ここ」にいるのか。

身体は今ここにあるけれど
心・意識は「妄想の世界」にいるのか。

 

確かに
過去、ネガティブな意味での
沈黙があったのかもしれません。

でも、
今はどうなんでしょう。

自分の妄想の世界を通して見るのではなく、

本当のその人を見て、聴いて、感じようとしたとき
そこに在るまなざしを発見できるかもしれません。

 

そのまなざしに気がついたときに初めて、
ぽっと心の中に火が灯るような
安心して満たされるような

今にいる、という感覚を
感じられるかもしれません。

 

ということは、
孤独だと感じている人は
自分が孤独を感じられるような振る舞いを
しているのかもしれません。

 

目の前のことに出会うたびに

よく見て、
よく聴いて、
よく感じて、

心を開いていくと、

あらゆることが
自分と関わろうとしている
(本当はすでに関わり続けていますが)
ことに気がつくことができます。

自分1人の世界で
こうかな、ああかな。とやっているだけではなく、

そうやって
働きかけ合っていくことで
関わり合っていくことで私という生命が躍動する方へ
どんどん近づいていくことができる。 

出会うということは
「自分の思考の世界から出て、5感を開いて会うこと」
だと教わりました。

今日も、
出会っていきます♩

 - 人間関係・パートナーシップ