連絡が来るだけでイライラしていた母親との関係が豊かに変わった理由

      2018/04/10

SONY DSC

先日、久しぶりに
両親との関係性を見つめるワークに
取り組みました。

龍学生に取り組んでもらうナビゲートを
したのですが、
せっかくなのでそのついでに。

思えば、
約10年前、

惣士郎さんのコミュニティに出会い、

 
心、人間関係の分野についての
学びを始めてから初めて
両親との関係性に注目しました。

 
それまでは
母親はいつまでも子ども扱いしてくる
邪魔をしてくる人であり、

電話がかかってきただけで
イライラしていた存在だったところから、

当時と何も変わらない
母親のアクションのすべてから、
いかに彼女が私を愛してくれているか
感じられるようになりました。

母親との関係性は、
人間関係に大きく影響しているのですが、

まさに
この10年での
母親との関係性の変容に呼応するかのように
人との関わり方が大きく変わりました。

それは
同時に自分との関わり方が
大きく変わったとも言えます。

当時は想像もしていなかった、
必要だとも思えていなかった、
豊かな人間関係を育むことができています。

母親との関係性が
変わり始めたのは、

自己観察力が高まり、
自身の感情にのまれるのではなく、
マネジメントできるように器が育っていったことが
要因だったと分析しています。

そして、
上記のように育っていったのは、

まずマインドフルネスについて学び
(当時の言葉でいえば、今ここ)

やってみようとし続けたこと。

自分をざっくりと捉えるのではなく、
思考、感情、精神というレイヤーがある
という捉え方を学び、意識したこと。

そして、
それらの前提でもって
仲間と共に聴き合ってきたこと。
(相互コーチングのような)

この大量行動によって、
母親との対話において感情的になることがなく、
フラットに話を聴けるようになったと
思っています。

面白いもので、
人の感情やさらに奥にある本音を聴こうと
し続けることで、

やがて自分の感情、本音を
感じ分けることができるように
なっていきます。

言い換えれば、
本音を表現したい、生きたいと思っているのであれば、

そうしたいと思っている人が
できるように応援することが
実は身につけるための近道であるということ。

改めて、
当時、話を聴いてくれた、向き合ってくれた
仲間には感謝です。

昨日はワークの中で
母へのありがとうについて
イメージする時間がありました。

そこで
最終的に出てきたのは

自分にいつも愛情を送り続けてくれている
という感覚でした。

常にエネルギーが届けられている感覚。

あまりに徹底されているので、
「もう、敵わない。お手上げの降参です。」

そんな気持ちになりました。

「母親の愛情には敵わない。」

言いながらもニヤけてしまうこの感覚。

せっかく気がつくことができたので
この感覚をこれからも大事にしていきたいと思います。

本当は父親との関係性についても
話があるのですが、長くなったので
今回はこのへんで!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

 - ファミリーワークバランス, 人間関係・パートナーシップ