パートナーシップのテーマを感じている女性にとってまず一番最初に大切なこと

   

 

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人間関係・パートナーシップの
テーマを感じている女性にとって
まず一番最初に大切なことは
 
ただ相手をよく見る、よく聴く、よく感じる
ということだったりします。

 

なぜなら、
その人が捉えているのは
現実の相手ではなく、
  
自分がこうだと思っている
妄想の世界の相手を見ている可能性が高いのです。
 
その相手を見て、思ったことがあったとしても
分かって欲しいことがあったとしても
 
本当の相手と
信頼関係を築けているわけではないので
 
その分かって欲しいという思いは
届かないからです。

 

そもそも相手は
自分のことを分かってくれていないと感じているから
影響を受けたいと思えないのです。

 

そして、
相手が分かってくれないという、リアクションだけを見て
 
「あぁ、この人は私のことを分かってくれない」
 
と、
ますます妄想の世界を強めてしまう。
 
そういうサイクルがどうもあるようです。

 

もし、
今、人間関係に対して
自分にとって痛いと感じる何かが起こっているということは、
 
自分自身に対する
「いい加減、妄想、1人相撲、悲劇のヒロインやめようよ〜」
  
っていうセルフつっこみかもしれません。
 
ハリセンレベルなら
まだいいかもしれませんが、
 
大きな金ダライになったり、
つっこみは進化していきます。。。

 

では、
そのときはどうすればいいのか。

 

答えはシンプルですが、
奥が深く、
 
ある意味、つまらなく、
だからこそ、刺激を求めてドラマの世界に入ってしまうのが
私たちなのですが、、、
 
5感を開き、
相手と本当の意味で出会うということです。
 
自分をよく見て、よく聴いて、よく感じるほどに
相手をよく見て、よく聴いて、よく感じることです。

 

これは言い換えれば
自分に取って都合のいい妄想の関係性ではなく、
  
今ここに息づいている、
相手との関係性を育んでいくということです。

 
忙しなさの中から一度立ち止まり、
相手をそのままよく見て、聴いて、感じてみたときに
 
湧き上がるものは
 
ありがとうかもしれないし、
ごめんなさいかもしれないし、
 
言葉ではなく
ただ安心する感覚だったり、
満たされている感覚だったり、
 
恥ずかしさだったりするかもしれません。
 
それが2人の間で
あなたが感じている本当のことです。

 

その本当のことを
表現したとき
 
初めて、
相手との本当の対話が始まり、
本当の相手との関係性が育まれていくのです。

 

もちろん、
色んなポイントがありますが、
 
ここでお伝えしたいのは
相手に思いが伝わらないのは
  
相手のことを理解していないから、
相手を5感で感じていないから。
 
それらの取組みをせずに、
「分かってもらえない〜〜」
 
とするのは、
悲劇のヒロイン以外の
何者でもありませんよ〜
ということです。

 

そして、
物足りなく感じているパートナーこそが
実は、
  
不足の塔に閉じ込められているプリンセスなあなたを
(本当は居続けることを自分で選んでいるですが)
  
本当の充実という世界へ
連れ出してくれるための白馬のプリンスかもしれない
ということです。

 

 - 人間関係・パートナーシップ