男性と女性では愛されていると感じるときが違う!?

   

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先日、
ある女性とその方のパートナーシップについて
話したときに感じたこと。

 

その女性は本当は、

「私はネガティブな部分を
共有してもらえることで愛を感じる。

だから、弱さを見せて欲しい。
そこのあなたを感じさせて欲しい。」

と伝えたかった。
 
でも、
相手の様子から

「あなたは見せてくれないのね。
私を愛してないからなのね。

そのことを伝えようとしても
受け取ってくれている感じがしない。

悲しい。」

という風に感じて、
この感じが積み重なって関係性に苦しくなっている。

話を聴いていて
そんな風に感じました。

 

その女性と話したことは、

男性が愛を感じるのは
ネガティブを受け入れてくれたときではなくて
 
それよりも
自分が目指しているところへの理解があり、
そのことが自分にはできると信じてくれている姿を
見せてくれたときであること。
 
知らないから受け取れない。

相手の男性も同じ。

知らないから、知覚が開いていないから
伝わっていると感じられない。
 
男性は女性から
 
自分の陰を共有することで
得られる繋がり方があるということを学び、
 
孤独ではないと
実感することができる。
 
勝ち負けとは違う強さの存在を
知ることができる。
女性は男性から
お互いを見合うだけではなく
 
同じ方向を見るという、
背中を預け合うという
パートナーシップの存在を知ることになる。

このどちらかではなく、
どっちもが同じくらい大事。

深く結びつきながらも
背中を預け合い、
高みを目指していくこと。
 

自分が自分の居場所にいながらにして
相手との関係性を捉える限りは

そこに好き嫌いといった気持ちはあっても
情があったとしても
愛があるわけじゃない。

愛の1つの形は、
お互いがお互いのためにお互いの枠を超えること、
壁を越えること、常識を超えること
と言っていいと思います。
相手の立場に立とうとせず、
自分の居場所にいながら
分かってもらおうとしていませんか?
そんなことを
伝えました。

 

男性、女性と分けた表現をしましたが、
本当は男性的、女性的とする方が適切かもしれません。

人間関係、調和に強く関心があるのは
女性が多いと思いますが、

そういった女性的な感性が強い方であれば
基本的には関係性において

「愛するということ」
のリーダーシップを発揮する役割なのだと思っています。

 

一方で
男性的な感性が強い方の役割は
関係性において

「カタチにするということ」
のリーダーシップを発揮する役割なのかもしれません。

これは今少し考えただけなので
分かりませんが。

 

メンターである惣士郎さんは

***
パートナーという言葉は
1つの事柄を部分に分け合うということです。
 
これは言い換えると
自分が相手とどう付き合うかということではないんです。
 
相手と私という1つの繋がりが存在していて、
そして、その中で私という部分がどんな役割を取るのか、
というのがパートナーシップなんです。
 
なので、
この人とパートナーシップをとるっていうのは
この人と付き合って関わっていくっていうレベルではなく
 
この人と1つの同じ人生を生きていて
その中で私が役目を果たしていくっていう
発想に立つことなんですね。
***

ということを伝えています。
 

こんな風に思えたら
相手との関係において感じるものが
変わってくるかもしれません。

 

 - 人間関係・パートナーシップ