シェアハウスに住むことの価値とは?

   

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一度はシェアハウスに住んでみましょ♩

東京の豊洲に来たときのお話です。

 

豊洲は、
人生で初めてルームシェアをした場所。

もう8年前になるんですが、
メンズ5人で住んでいました。

最近、ルームシェア・シェアハウス生活を
振り返る機会があったんですけど、

2009年に豊洲に住んでから今までほぼずーーーっと
誰かと住んでるんですよね。

1人暮らしから、
ルームシェア→海外での住み込み体験(3ヶ月)

のプロセスで
物理的な断捨離がどんどんなされていって、

最終的には大きめのキャリーバッグ1つに
までなったのですが、

それに比例して、
自分や周りに対してあった
「こうでなきゃ」感も

どんどん無くなっていったなぁと
思ってます。

振り返って思うに、
「こうでなきゃ」て思ってるほとんどのことって

自分で選んだものじゃないんですよね。

常識だったり、
影響力ある誰かの言葉を信じていたり。
(それは両親であることが多いけど)

だから、
思い切って手放してみると、
本当に必要なのか、大切なのかが実感を伴って分かる。

買えるものは
いくら手放してもまた買えるし。

買えないものでも
結局、何とかなるし。

そういう意味で
ルームシェアとかシェアハウスに住んでみることって

すごくいい体験だなぁって思ってます。

 

個人的に
オススメしたいのは

個室じゃない部屋に住むこと。

え?
プライベート必須でしょ!

って思うかもしれないんですが

一回思い切って
今までこれが自分だと思ってた境界線が

全部なくなっちゃうような環境に
身を置くことってホント価値があるんですよね。

 

私が豊洲で住んだときは
個室はなく、横長の部屋に川の字になって
みんなで寝ていました。

もちろん、
パーソナルスペースがなくなることのストレス、
嫌な感情が生まれることもある、

いや必ずあるんですが 笑

ほとんどの人が
絶対将来そういう状況になるんですよ。

結婚したら。

(もちろん、
色んなケースがあると思うのですが
それは置いておいて。)

で、
結婚したときに初めて
自分の目に見えない領域が人とぶつかることを通して
ハッキリして、

そこから対話しながら
2人の領域を作っていく

っていうのは相当タフなことだと
思うんですよね。
しかも、
そのやりとりの中で

本当の本当はそうじゃなくてもいいんだけど、
「こうすべき」と思い込んでいることがあって、

それを土台に言い争いになってたら
勿体ないじゃないですか。

 

そういう意味でも、
共同生活っていうのはパートナーシップを
磨くいい場だなぁって思うんです。

そして、
それはシェアメイトとの摩擦なくしては
なかなか起こりにくい。

そのために
完全個室ではない環境を選ぶのが
オススメなんです。

個室だったら
変な話、自分だけに都合が悪いと
引きこもれますからね。

 

あと、
彼氏や彼女とは違う異性と
住んでみるっていうのも

すごくいい経験だと思うんですよね。

一歩も二歩も踏み込んだ
恋愛関係では客観視できなかった、

男性ってこう、
女性ってこう

っていうのがリアルに学べるから。
とはいえ、
上記のような効果が期待できるのは

何かあったら「対話」しよう。

という前提が共有している文化がある
シェアハウスです。

イコール、

何があってもこの人と向き合い切る
という覚悟のある誰かが1人でもいる
シェアハウスです。

そうじゃないと、
険悪になって、表面的にやりすごして終わり。

みたいになっちゃいますからね。

幸いなことに
私はその文化のあるシェアハウスで育ったので

大きな恩恵をたくさん受けることができたな〜って
思ってます。

もし、
そんなシェアハウスに興味ある人がいれば
友人が色んなタイプのシェアハウスを経営しているので

ご紹介できるかもしれませんっ

気軽にご連絡くださいねっ♩

こちらは以前一緒に住んでいたメンバーと5、6年振り?に花見にいったときのものです。

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