理想のライフ&ワークスタイルを実現してくれる「わらしべ長者の法則」

      2018/04/12

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振り返ってみると、
私の今のライフスタイル・ビジネススタイルって
人のご縁によって形成されてきたんですよね。

有り難いことに
仕事はクチコミがメインなのですが、
それもすべてご縁に恵まれてきたから。

私は、
さまざまなご縁の広がりを
もたらしてくれた方への感謝を忘れない

という意味の
「扇の要を尊ぶべし」
という言葉が
とても好きで、大事にしているのですが、

誰しもに、
人生の転換期を握る、
要となる人がいるはずです。

私自身も、
その人と出会えたからこそ、

世界観が圧倒的に広がり、
思想が圧倒的に深まり、
 
ご縁も密度濃いものが広がっていった
キーパーソンがいます。

それが
たびたびブログに登場している
惣士郎さんなのですが、

今深く繋がることができている方たちの
ご縁の広がりの基を辿れば、

行き着くのは
惣士郎さんとのご縁なんですね。

私にとっては
このご縁が得られたことで
自己実現が何倍も加速したと断言できます。

でので、
私にとって惣士郎さんは
扇の要の人物なのです。

そして、
これは今書きながら気づいたのですが、

惣士郎さんとの出会いに繋がるまでも、
まるでわらしべ長者のように
ご縁がご縁をつないでくれていました。

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惣士郎さんと出会えたのは、
ふとくんという同い年の友人が講演会に誘ってくれたから。

ふとくんに出会えたのは
川原たっくんと夏井謙という友人が
人生交流会GIFTを開催してくれた
から。

この交流会の存在を知ったのは
就活生時代に川原たっくんとアチーブメント
という会社の選考で出会っていたから。

アチーブメントの選考に進んだのは
その会社の存在を教えてくれた同じ大学の工藤智がいたから。

違う学部で大学3年の秋になるまで全然話していなかった
工藤智と話すようになったのは、

就活で夢が見つかって、それを体現するべく
立ち上げた学生団体に誘って、

コアメンバーになってくれて、
お互いに夢を語っていたから。

だから、
「石野が言っていることやっているような会社あるよ」
って教えてくれたのです。

そんな違う学部の智と出会えたのは
少しの期間だけ硬式テニス部に入っていたから。

私はすぐやめちゃいましたが、
今思うと智と出会うために入ったのかもしれません。

硬式テニス部に入ったのは、
高校時代にテニス部、テニススクールに入っていて
テニスが好きだったから。

高校時代にテニス部に入ったのは
同じ中学だった友人や同じクラスの気の合う友人が
テニス部に入るといっていたから。

そして、先輩もいい人だったので、
入ってみるか、という直感の選択でした。
 

わらしべ長者のお話は、

主人公が貧乏を脱したくて
観音堂で願をかける場面からスタートします。

観音様は主人公の呼びかけに対して
「観音堂を出て最初に手にしたものを大事にして旅に出よ」
と答えます。

そうして、主人公が最初に手にしたものがワラでした。

その後、ワラはアブになり、
アブはミカンになり、ミカンが反物になり・・・と
物々交換が進み、

主人公は最終的には豪邸を手にすることになる
という物語です。

もっと詳しい内容を知りたい方はこちらから。

そもそも、
人をわらしべに例えるのは
とっても失礼な話なのですが、

このお話を教わったときに
とっても分かりやすかったので
そのまま使っています。

私は
5年、10年先の目標・ビジョンを決めるよりも、
「湧きあがる想い」と「今すでにあるご縁」に集中する
というスタイルが
自分のスタイルに合っていると感じています。
 
就活をし始めた頃には
特に地元の仙台を出る気はありませんでした。

東京にも、海外にも行ったことがない
行くつもりもありませんでした。

そんな私が家族のような繋がりの仲間と天職だと思える仕事をし、
日本とフィリピンの離島を行き来するようなライフスタイルを実現できたのは
紛れもなくわらしべ長者の法則のおかげだと実感しています。
 
今目の前にいる人、
ご縁ある人にとことん関わる。

そうしていく中で
自然と次のご縁が生まれ、
人生もシフトしていきます。

そして、
そんなキッカケとなるご縁はいつも、

メリット、損得勘定で選んだ繋がりではなく、
シンプルに「何か気になる」という、説明がつかない感覚のする人でした。

想定外へ行きたいのであれば、
説明ができない感覚こそ、コンパスにすべし!

「何か」なご縁に飛び込め!
ホント、そう思います。

私はイベントには参加するよりも
企画・主催する方が多いのですが

最近では、
イベントをするということは、
本来つながるべき人たちがつながる口実・きっかけだ
という風に思うようになってきました。

だからこそ、
イベントを一緒につくっていくために繋がったご縁、

そして、参加すると決めた人とのご縁が
どのように育っていくのか、それが楽しみなのです。
 
もし、
あなたに想いがあるならそのカギとなる方が
絶対います。

その方に集中することをオススメします。

もし、
まだ夢・目標・想いがよく分からないとしても
ピンとくる誰かが絶対います。

その方に集中することをオススメします。

言いたいことは同じです 笑
 
今すでにあるご縁の中に
必ずヒントがあるということ。

そしてそのときにコンパスになるのは
「何か気になる」という感覚だということ。

参考になれば嬉しいです。
 

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